北海道新聞 本社ビル1階

創成イーストエリアに移転した北海道新聞本社の1階商業フロアをプロデュース。


計画地の創成イーストエリアは、頓宮を中心に下町文化を残しながら、居住人口や観光客の

往来が増えつつある、新旧入り混じるエリア。商業地としては、通行量の面でチェーン店

の進出は難しいが、目的地となるようなこだわりの個人店が多く営業しています。


街制作室では、本社移転に際し「第二の創業」を掲げる北海道新聞の理念の元、

・北海道食文化の発信

・創成イーストエリアの新たなコミュニティ創出

を通した当エリアの価値向上を目指しました。

フロアは飲食3店舗で構成され、

この地を愛し、エリアポテンシャルを理解している地元キープレイヤー

「加藤商店(北海道食堂・居酒屋)」、「蕎麦前 拍」、「のれんスタンド(コーヒースタンド)」

が出店し、創成イーストエリアのコミュニティハブとして賑わいを作り出しています。


【CONCEPT】

北海道の旬が集まるマチの食堂

【OPEN】

2025年2月20日

【LOCATION】

北海道札幌市中央区大通東4丁目1番地 北海道新聞ビル1階

【OWNER】

株式会社北海道新聞社

【WORKS】

総合プロデュース

基本構想・コンセプト

エリア調査・ターゲットヒアリング

MD計画

テナントリーシング

店舗設計・監理 (加藤商店/のれんスタンド)


加藤商店/のれんスタンドは内装設計を担当。

地元北海道の素材にこだわり、既存店から大事に使用してきた道産レンガ、札幌軟石、

道産木材、地元の職人が製作した家具などを、新店でも再生させて使いたいという想いを

かたちにした温もりのあるデザインとなっています。