第28回函館市都市景観賞をシエスタ函館が受賞をしました


 2017年4月にオープンした五稜郭本町で賑わい創出に貢献する複合施設シエスタ函館が、函館市都市景観賞を受賞しました。

大泉潤函館市長および選定委員長の安井重哉はこだて未来大学教授より、下記の評価をいただきました。

・商業・公益の枠を越え施設全体として来訪者の居場所が創られ、パブリックが交差し市民から愛される日常の風景となっていること。

・商業地区の交差点に相応しい存在感を保ちながら、低層部の商業公益部分は周囲の建物スケール感やスカイラインと調和させ、街並みづくりへの積極的参加と、人の活動を生み出す各種の設えが街の賑わいを創出している。

・オープンから7年が経過した今でも、新鮮さを保ちながら街並みに馴染み緩やかにランドマークとして貢献し、優れた都市景観の形成に寄与している。


 函館市は観光的・景観的評価が非常に高い一方で産業喪失等による人口減少が加速し、都市経営として厳しさを増しています。シエスタ函館は街の灯りを消したく無いという想いのもと、地域のリーダー達、しっかりとサポートした行政などと特別目的会社を組成し、空きビル群を買い取りました。このような背景を踏まえ、民間型再開発事業として完成しました。


シエスタ函館に限らず地方都市の中心部で行う大型事業は非常に厳しい状況が続いています。今回いただいた景観的評価とともに、商業公益機能がうまく稼働し市民の日常・居場所になっている事、しっかりとした経済的自立・自走が出来ている事が露わになりました。改めてシエスタ函館という拠点づくりが街や地域づくりにとって有効だったと再認識しております。